2009年度の活動②越後まつだい菜の花プログラム2009夏

2009年8月27日~9月2日の一週間、じょんのびメンバーと一般の早大生計20名が蒲生集落に滞在し、
集落の方々と様々な交流活動を行ったプログラムです。

概要

公式しおり

2008年度まで秋期に行っていた農業プログラム(学生の稲刈り体験を内容としたプログラム)の廃止に伴い、何か他のものを行うことが2009年度の大きな課題でした。そんな中で菜の花プロジェクトが始動したことに伴い、夏か秋に耕作放棄地への菜の花の種まきを行うことが必要となりました。そこで、この種まき作業に秋祭りへの参加や民泊などの交流活動を組み合わせたプログラムが構想され、この「越後まつだい菜の花プログラム2009夏」として形になりました。

このプログラムは、農業プログラムでの稲刈り体験が集落の方々の負担になってしまっていたことを反省し、学生との交流によって集落の方々に「幸せ」を提供できるような、交流重視型のプログラムとして設計されたことが大きな特徴でした。また、それまでのじょんのびの活動では役員の方々など集落の中でも限られた方々との交流しかなかったため、女性の方々や老人会の方々などより多くの方々と交流し、交流の裾野を広げることがプログラムの目標でした。

企画①菜の花プロジェクト

2009年度の活動記録①菜の花プロジェクトを参照

企画②秋祭り

秋祭り

蒲生集落では、毎年8月31日に集落の秋祭りが開催されます。しかし過疎・高齢化に伴ってその規模は年々小さくなる一方で、近年は集落の集会所でカラオケ大会を開催する程度のものになっていました。そこでこの祭りに学生が参加して、昔のように盛大に執り行おうということで、集落とじょんのびによる共同開催という形で祭りを行いました。

当日は神社前のゲートボール場に大きなステージと観客席を設け、そこで集落の方々によるカラオケや早稲田大学のアカペラサークル・長唄研究会・日本舞踊研究会のみなさんによるパフォーマンス、じょんのびの学生による茶番などが披露されました。天気はあいにくの小雨でしたが、多くの方々にご参加いただき、好評を得ることができました。

集落の方の声「屋外で舞台を作っての秋祭りは六年ぶり程になりますが、大勢の方から見
       に来ていただいて大成功でした。人との触れ合いが閉ざされがちな昨今で
       すが、高齢者が多い田舎で若い人たちと触れ合うことができて、部落の人
       たちも喜んでいることと思います。」

  学生の声「祭りは、集落の方々との距離をより一層縮めてくれました。舞台も一から
       作りました。そこでの住民の方々の手際の良さに、長年の知恵と経験を垣
       間見た気がします。」

企画③民泊

民泊

集落の方々のお宅に泊めていただく民泊は、従来から雪ほりプログラムで行ってきた、学生にとても好評な企画でした。そんな民泊を夏にもできないかということで集落の方々にお願いして回ったところ、多数の方々のご協力をいただき、実現することができました。

当日は蒲生・名平両集落の計10軒のお宅に各1~3名ずつ学生がお世話になり、各お宅でそれぞれ一つ屋根の下の濃密な交流を満喫しました。

集落の方の声「娘たちが帰ってきたようで、祖父母たちは孫のように思い大歓迎。おしゃ
       べりしながら楽しく食卓を囲むことができました。」

  学生の声「私たちのためにおいしいご飯を作ってくれたり、蒲生の観光名所に連れて
       行ってくれたりと本当にお世話になりました。家族のように接してくれた
       のがとても嬉しかったです。私もいつか蒲生のような空気も綺麗で人も暖
       温かい場所に住みたいと思いました。」

企画④ゲートボール大会

ゲートボール大会

蒲生には老人会という集落の中でも比較的高齢な方々の社交組織がありましたが、老人会の方々と学生の交流はほとんどありませんでした。そこで老人会の方々の中で愛好者の多いゲートボールを通じて交流を行おうということで、この大会が企画されました。

学生は全員ゲートボールの経験がなかったため、実現が非常に危ぶまれた企画でしたが、ふたを開けてみれば集落の方々も学生もゲームに熱中し、とても楽しんでいました。

集落の方の声「部落・皆さまも楽しんでゲームを一生懸命やってくれました。またのお越
       しお待ち致して居ります。」

  学生の声「私すごい下手でしたけど、ゲートボール会の皆さまに熱心に教えていただ
       いたおかげで、限られた時間でしたがゲートボールの楽しみを味わうこと
       ができました。また、試合のない時間にたくさんの方々とお話ができたこ
       と、とってもとっても嬉しかったです。」

企画⑤料理教室

料理教室

従来のじょんのびの活動では役員以外の方々との交流はありませんでしたが、役員の方々は全て男性であるため、集落の女性の方々との交流はほとんどありませんでした。そこで、女性の方々の得意分野である料理を教えていただきながら交流を行おうと企画されたのがこの料理教室でした。

この料理教室以来、集落の方々と学生が共同で食事をする際は、集落の女性の方々と学生が共同で調理を行うことが慣習となりました。

集落の方の声「みなさんが帰られてから、部落の参加された方々からもおほめの言葉をた
       くさん頂きました。みなさんと一緒に仕込みができた事、心から感謝して
       居ります。」

  学生の声「何といってもお母さん方の手際の良さにはびっくりしました。菜の花プロ
       ジェクトでは主に蒲生のお父さん方と活動を共にしてきましたが、今回の
       料理教室でお母さん方とも仲良くなれました。そしてまた、力仕事をがん
       ばる蒲生のお父さん方を陰で支えるお母さん方のパワーも知ることができ
       ました。」

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