じょんのびクラブ

早稲田大学公認のボランティアサークルです。
新潟県十日町市松代地域を中心に様々な活動をしています!

ABOUT US


じょんのびクラブとは

新潟県十日町市松代地域を中心に活動している早稲田大学公認のボランティアサークルです。少子高齢化が進む松代地域の活性化の手助けになれるように活動をしています。現在は「松代塾Jr ラッタッタ」「雪国体験プロジェクト」を活動の柱とし、東京では活動内容の企画を行っています。 その他にも不定期で現地活動を行っており、サークルとしてコロナ禍から脱却して地域の人たちとどのように関わっていくのか日夜模索しています。


じょんのびって?

中越地方の方言で心から気分が良い様を表わす言葉です。
大学生にとって松代が、松代の人々にとって大学生の存在が「じょんのび」な存在になれることを願ってサークル名につけられました。


団体沿革

■1978年08月 「松代セミナーハウス」開設

早稲田大学と松代地域の交流は、「松代セミナーハウス」の開設に始まります。1978年8月、廃校になった旧山平中学校(旧松代町蒲生集落)を
早稲田大学の校外施設にするための譲渡契約が交わされ、学生のゼミや合宿での利用が開始されました。

■1998年02月 「第1回松代町雪ほりツアー」開催

1997年6月に早稲田大学の学生生活課長(当時)から、松代セミナーハウスの運営に際してお世話になっている地元の方々に対する地域貢献活動として、除雪ボランティアができないかという提案がなされ、「第1回松代町雪ほりツアー」が1998年2月7日~12日に開催されました。 この除雪ボランティアはその後「松代雪ほりプログラム」「雪国体験プロジェクト」と名前を変えながら、2024年現在までコロナ禍を除いて毎年行われてきました。

■2002年10月 「松代町雪ほりツアー2003」がWAVOCの公認プロジェクト化

■2005年06月 「まつだい早稲田じょんのびクラブ」発足

2005年4月、松代へのセミナーハウス誘致を手掛け、早稲田大学と松代地域との交流の先駆者でもある(有)松代早稲田協力会代表取締役・木戸一之氏、「松代町雪ほりツアー2005」代表・園部弘典氏、当クラブ初代代表・片谷仁氏の3名で話し合いが持たれ、これまで冬季に限定されていた松代地域との交流を拡大すべく、稲刈り時期の訪問に向けて検討が進められました。
そして同年06月、冬期の雪ほりボランティアと秋期の稲刈りボランティアを内容とする「まつだい早稲田じょんのび交流プロジェクト」がWAVOCの公認プロジェクトとなり、同プロジェクトの運営主体として、7名のメンバーで当クラブが発足しました。

■2006年09月 「松代農業プログラム2006秋」開催

2006年9月25日~28日に「松代農業プログラム2006秋」が開催され、同年10月22日には「稲門祭2006」にて売り子や客引きとして松代ブースの手伝いを
行うなど、徐々に交流の通年化が図られました。 農業プログラムは2008年まで毎年、計3回行われました。

■2007年05月 「蒲生プロジェクト」発足

2004年10月24日に発生した新潟県中越地震を受け、翌2005年2月に設立された(財)新潟県中越大震災復興基金には、被災集落のコミュニティ機能の再生や地域の復興に関する計画策定の補助事業である、地域復興デザイン策定事業があり、蒲生集落も同事業に採択されました。 計画策定のために雇われた
(株)キタバ・ランドスケープ・プラニングに協力する形で、2007年5月には当クラブ内に「蒲生プロジェクト」が発足しました。
2008年8月27日~30日には同プロジェクトの一環で、蒲生集落の全戸を対象にしたアンケート調査を行いました。地域資源の掘り起こしのためワークショップを重ねる中で、桜オーナー制度や棚田オーナー制度による定期的な地域間交流や、蒲生ブランドを冠した地元産野菜やお米の販売といった事業を中心とした、地域復興デザインが策定されました。

■2012年08月 「松代塾ジュニアプロジェクト」始動

塾のない松代地域の小中学生に学習の機会を設けることを目的に松代塾Jr「ラッタッタ」が始まりました。小5~中3を対象としたこのイベントでは8月初旬から中旬にかけて大学生が松代で寝泊まりしながら勉強を教えるだけでなく、レクリエーションなどを通して小中学生との交流を深めていきました。 現在の当サークルの活動の中心の一つであり、今までに多くの小中学生、大学生が参加をしてきました。

■2023年08月 「松代塾ジュニアプロジェクト」再始動

コロナ禍により中断していた「ラッタッタ」を4年ぶりに開催、また少子化に伴い対象学年を従来の小5~中3から小4~中3へと拡大しました。2019年以前の状態に戻せるよう日々試行錯誤を繰り返しています。


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ラッタッタ

8月初旬~中旬

「ラッタッタ」は子どもたちにとっても大学生にとっても楽しいことが多いことを願った造語「楽多々」に由来しています。

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雪国体験プロジェクト

2月中旬

自力での雪かきが困難な世帯の雪かきを手伝いながら雪国独特の文化を学ぶこのプロジェクトには多くの留学生も参加しています。


松代地域は新潟県十日町市に位置しており東京から新幹線と電車で約2時間のところにあります。山間部に位置しているため、険しい斜面に面積の小さい棚田で稲作をせざるを得ず、平地に比べて大きなハンデを抱えています。 しかし、その一方で数多くある棚田はその美しさを全国から注目されており、里山の原風景として貴重な観光資源にもなっています。また、世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭」の拠点施設である「まつだい農舞台」があります。

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松代の棚田

四季折々の姿

松代地域には多くの棚田があり、この写真もその一つです。米作りの季節のみならず春夏秋冬様々な美しい姿を見ることができます。

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大地の芸術祭

農舞台から望む棚田

大地の芸術祭の作品は松代地域の至るとこに展開されています。自然と共生した芸術作品が数多くあるのが特徴です。


また、少子高齢化が深刻な問題となっています。山間部に点々と所在している集落のほとんどは一般的に「限界集落」と呼ばれる集落であり、地域全体での深刻な課題になっています。 移住者を積極的に受け入れてはいるものの、根本的な解決には至らず小中学校も一学年当たり15名前後しかいません。


合宿について

ラッタッタ

豊かな自然の中で教え教わる2週間

私たちの活動する松代地域には塾がありませんそんな松代の小中学生に勉強を教えるのが「ラッタッタ」
レクリエーションなどを通じて子どもたちとの仲が深まります

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雪国体験プロジェクト

雪国を学び人と触れ合う1週間

あなたは雪深い地域でどのように暮らすか知っていますか?
松代地域は全国でも有数の豪雪地帯です。そんな地域で暮らす人々の知恵を学び、自分たちだけでは冬を越すのが難しい人々の手助けをするのが雪国体験プロジェクトです。

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その他の現地活動

五感で感じる里山

年に2回の長期合宿以外にも松代での現地活動を行っています。年によって行く回数は異なりますが、地域貢献以外のも山菜取りや観光など様々なことをします!

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メンバー募集中!

一緒に活動してくれるメンバーを学部学年性別問わず募集しています。もちろん1年春以降の入会も大歓迎!少しでも興味のある人はjonnobiclub@gmail.comもしくはDMで連絡をください!!

 

活動場所:
東京都新宿区戸塚町1-103 99号館2F
新潟県十日町市大平598-4 松苧ドミトリー
新潟県十日町市松代5570ー1 松代棚田ハウス 他
活動日:
毎週月曜日(長期休暇中は不定期)
アクセス:
東京メトロ東西線「早稲田」下車 徒歩3分
もしくは北越急行ほくほく線「まつだい」下車 徒歩10分
連絡先:
jonnobiclub@gmail.com

※ いつでも気軽に連絡してください。
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